蓄電池設置

近年では、蓄電池を設置済みのご家庭も増え、説明を耳にされた方も多いかと存じますが、『夜間帯の安い電気を買い溜めし、日中の電気代の高い時間帯に放電する』という使い方があります。

これにより、1kw電気を使用する毎に、10円近くの差額が生まれて、一戸建てにお住まいの4人家族のご家庭1ヶ月あたりの平均消費電力量としては513kwですので、1ヶ月当たりおおよそ5,130円ほどの節電効果を得られます。

太陽光パネル設置済みのお客様からよく聞く言葉があります。

『売電の保証が終わってからで、考えていました』

もし、発電した電気を売電に回せば回すだけ、損をしているとしたら、ご意見も変わってきませんか？

実際に、売電単価を買電単価が上回っているのが今の日本の現状です。近年、最初から創蓄セットでのご購入者さまが増えたのも、この事実からの影響によるものです。

災害時に役にたつと言う営業アプローチ、あまりイメージが湧きませんよね…

ひとえに『災害に遭った事も、困るほどの停電も経験が無い事』が、私たち含めイメージを沸かせられない原因かと存じます。

2023年6月2日、愛知県豊川市にて大規模な大雨・大洪水がありました。

当時、弊社よりご契約頂きましたお客様より、災害が落ち着いた頃、一通の感謝のメールを頂ける事が実際にありました。ご家庭には生まれたばかりの小さなお子さんがいらして、蓄電池が無かったらどうなっていた事か…という内容のものでした。

そのお客様もまた、我々と同じように『災害』を自分が受ける事になるとは、思っていなかったはずです。

storage battery